シラバス参照

開講年度 2021 
授業科目名 固体電子特論 
授業科目名(英文) Solid State Electronics 
担当教員

伊藤 貴司

大和 英弘

久米 徹二

佐々木 重雄

林 浩司

尹 己烈

藤原 裕之

科目開講学部・学科 自然科学技術研究科 
科目区分 講義 
科目分類 領域コア科目 
対象学年 1年生 
開講学期・時間割・教室 前学期(前半) 火曜日 2時限 工 44
授業の形態  
単位
履修コード 1ULL01300 
備考1  
シラバスURL https://alss-portal.gifu-u.ac.jp/campusweb/slbssbdr.do?risyunen=2021&semekikn=1&kougicd=1ULL01300 
科目ナンバリング  



授業概要
本講義では、固体物性を理解するにあたり、群論を用いた取り扱いを学び、固体内素励起の一つであるフォノン(格子振動)の理解につなげる。 
到達すべき
目標
この講義では、以下の点を学ぶことを目標とする。

・群論(点群)の基本的な考え方が理解できる。
・分子振動、格子振動に関する理解ができる。
・ラマン散乱、赤外吸収の原理が理解できる。 
授業計画と
準備学習
以下の予定で、講義を進める。

第1回 序説、群論
第2回 対称操作、対称性
第3回 群と表現(1)
第4回 群と表現(2)
第5回 基準モード、規約表現
第6回 ラマン散乱、赤外吸収 
第7回 格子振動(フォノン) 
第8回 まとめ 
授業の特色
討論やプレゼンテーションなど、学生による対話や発表               
フィールドワーク、インターンシップ、ものづくり等の体験型学習          
図書館やラーニングコモンズなど、教室以外の場所を活用             
ゲストスピーカーの招聘                                  
TACT(旧AIMS-Gifu)を活用した授業と学習支援                       
レポートの添削や提出物の返却                             
その他                                             
 
学生のアク
ティブ・ラー
ニングを
促す取組
講義中に質問をすることにより、聞くだけの講義とならないようにする。また、課題に対するレポートでは、自主的な学習が必要となる。 
使用言語
日本語  
英語  
その他  
 
TA,SA配置
予定
基盤的能力
専門的能力
1.基盤的能力に関する重点指導項目  
進:   計画      実行      管理     
伝:   傾聴      発信      把握     
考:   課題      創造      論理     
2.専門的能力や資質・能力に関して、育成を意図する指導  
 
授業時間外
の学習
特に必要としないが、講義内容の理解を深めるためには、復習が必要である。 
成績評価の
方法
レポートを中心に、平常点を20%程度加味して総合的に評価する。 
到達度評価
の観点
到達度は、主にレポートをもとに評価する。 
テキスト
テキスト
(詳細)
適宜プリントなどを配布する予定。 
参考文献
No 書籍名 著者名 出版社 出版年 ISBN/ISSN
1. 『物性物理学のための群論入門』  G.バーンズ  培風館     
参考文献
(詳細)
担当教員実
務経験内容
または実践
的教育内容
実践的授業
内容等
備考
授業の実施形態:対面で行う。

【受講者へのメッセージ】2021年度は、久米が担当する。

【オフィスアワー】必要に応じ質問等は講義終了後やメール等にて随時受け付ける。

【連絡先】
 [居室]A608
 [メール]kume@gifu-u.ac.jp 


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