授業概要
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本講義では、固体物性を理解するにあたり、群論を用いた取り扱いを学び、固体内素励起の一つであるフォノン(格子振動)の理解につなげる。
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到達すべき 目標
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この講義では、以下の点を学ぶことを目標とする。
・群論(点群)の基本的な考え方が理解できる。 ・分子振動、格子振動に関する理解ができる。 ・ラマン散乱、赤外吸収の原理が理解できる。
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授業計画と 準備学習
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以下の予定で、講義を進める。
第1回 序説、群論 第2回 対称操作、対称性 第3回 群と表現(1) 第4回 群と表現(2) 第5回 基準モード、規約表現 第6回 ラマン散乱、赤外吸収 第7回 格子振動(フォノン) 第8回 まとめ
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授業の特色
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学生のアク ティブ・ラー ニングを 促す取組
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講義中に質問をすることにより、聞くだけの講義とならないようにする。また、課題に対するレポートでは、自主的な学習が必要となる。
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使用言語
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TA,SA配置 予定
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基盤的能力 専門的能力
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授業時間外 の学習
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特に必要としないが、講義内容の理解を深めるためには、復習が必要である。
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成績評価の 方法
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レポートを中心に、平常点を20%程度加味して総合的に評価する。
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到達度評価 の観点
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テキスト
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テキスト (詳細)
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参考文献
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No
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書籍名
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著者名
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出版社
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出版年
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ISBN/ISSN
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1.
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『物性物理学のための群論入門』
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G.バーンズ
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培風館
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参考文献 (詳細)
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担当教員実 務経験内容 または実践 的教育内容
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実践的授業 内容等
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備考
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授業の実施形態:対面で行う。
【受講者へのメッセージ】2021年度は、久米が担当する。
【オフィスアワー】必要に応じ質問等は講義終了後やメール等にて随時受け付ける。
【連絡先】 [居室]A608 [メール]kume@gifu-u.ac.jp
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